Artglorieux アールグロリュー

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○△□ あるがままに
箔+アート 裕人礫翔の世界
2017年3月17日 (金) → 19日 (日)

裕人 礫翔
裕人 礫翔

ゆく河の流れは絶ずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。(鴨長明)

平安時代末期から鎌倉時代初期、戦乱や政治不安に加え、飢饉や地震、大火、台風など多くの災厄にもみまわれた時代の言葉です。
世の中の無常を河の流れになぞらえ、綴りました。
この世の中に永遠不変のものはなく、すべてのものはあるがままの姿である。
この事実は、長い時を経た現代においても、変わることのない真理なのかもしれません。
今回の作品のテーマは、「あるがままに」。
自分もまた素直に生きていきたい。この時代に生かされてることの感謝と、未来の平和への想いをこめました。
この凛とした、無常の空間を感じてもらうことで、皆様の気持ちが落ち着き、本来の自分の姿に、心に、帰ってもらえたら幸いです。
ー 裕人 礫翔

裕人 礫翔 ひろと らくしょう
1962年 京都 西陣に生まれる。
京都市伝統産業技術功労者でもある父、西山治作を師として柄絵箔業に携わる。 その伝統の継承だけではなくアートとして金銀模様箔の創作や金属の研究および耀変の研究に積極的に取り組む。
1997年 経済産業省 伝統工芸士に認定。
イタリア、フランスなどで活躍。
京都国立博物館、名古屋ホテルマリオット等、文物の修復やインテリア装飾など幅広い創作活動を展開する。
文化財保存を目的とするデジタルアーカイブ事業で、箔工芸士の誰もが完成することの出来なかった再現手法を独自の理論、経験を基に完成させ、貴重な文化財の保護と活用、および世界への発信に貢献する。 その手法は金属箔による装飾が施された古画の複製方法として特許を取得。
2004年 財団法人京都国際文化交流財団の理事に就任。
2006年 国宝「風神雷神図屏風」高精細複製を制作し、建仁寺へ奉納。 また、南禅寺、妙心寺、相国寺、隨心院、二条城、名古屋城などに収められた障壁画の複製に注力。
メトロポリタン美術館、シアトル美術館など日本国外で所蔵する作品を複製するプロジェクトに参加。光琳や狩野派による屏風、襖絵を京都に里帰りさせる。
2011年 New York バーグドルフグッドマンにて展示会「Gold Leaf Kyoto Collection」開催。
2015年 クウェートにて個展「Golden Renaissance」開催。