Artglorieux アールグロリュー

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Exhibitions
 開催中 

空相ー皮膚 関根伸夫 新作展
2017年10月12日(木)→ 25日(水)

「空相-皮膚52」 「空相-皮膚52」
アクリル キャンバス 木枠 合板 101.6×81.3cm 2016年

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「空相-皮膚85」 「空相-皮膚85」
アクリル キャンバス 木枠 合板 20×16in 50.8×40.5cm 2016年

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「空相-皮膚27」 「空相-皮膚27」
アクリル キャンバス 木枠 合板 127x101.6cm 2016年

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新シリーズ「空相ー皮膚」

関根は「もの派」ムーブメントの原点として位置づけられる「位相ー大地(1968年)」制作以降、様々な絵画、彫刻作品を生み出し、ロサンゼルスに拠点を移した現在も精力的に制作を続けています。関根の作品の根底には「位相幾何学の空間認識」が存在します。1978年に発表された「位相絵画」シリーズでは絵画を「厚みを持たない連続した皮膜」として捉え直し、その全てが連続する空間的なものであり、個々の絵画はその断面、すなわち一つの相に過ぎないことを提示しました。本展では近年関根が制作する新作「空相ー皮膚」シリーズを発表いたします。

『「空相」というタイトルはPhaseが開かれているとの意味で、相が無限定で広く開らかれ、まったく自由で束縛がないことである。』と関根は言います。「空相ー皮膚」の制作過程は、キャンバスを用いることでより作家によるコントロールから離れ、作家の行為と素材の動きがより近いものになります。「空相ー皮膚」は空間認識を視覚から体感、そして精神的な領域にまで展開するのみでなく、絵画そのものがより柔軟性と伸縮性を帯びた「相」となり、より開かれた領域へと鑑賞者を導きます。

関根 伸夫 せきね のぶお
1942年 埼玉県生まれ。
1968年、多摩美術大学大学院油絵研究科卒業。同年、神戸須磨離宮公園現代日本野外彫刻展で、「位相-大地」を発表、もの派誕生のきっかけとなる。
1970年ヴェネチア・ビエンナーレで「空相」を発表、以後ヨーロッパで制作活動を行う。
帰国後1973年、環境美術研究所設立。現在に至るまでパブリック・スペースを中心にランドスケープ、モニュメント、位相絵画を制作。現在もロザンゼルスに拠点を移し制作を続ける。
個展は2003年の川越市立美術館の個展など1969年以来国内外で多数開催。
近年のグループ展は2002年韓国釜山ビエンナーレ、2004年 A Secret of History of Clay展(テイト美術館リバプール)、2005年もの派-再考(国立国際美術館)、2012年Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde(ニューヨーク近代美術館)等。作品は各国の美術館に多数収蔵。
「位相-大地」 「位相-大地」
大地 セメント 円柱:220x270(直径)cm 穴:220x270(直径)cm
Installation view, 1st Kobe Suma Rikyu Park Contemporary Sculpture Exhibition,
October 1ーNovermber 10, 1968. Photo: Osamu Murai. 1968年
「空相-黒」 「空相-黒」
FRP サイズ可変
Installation View, Nobuo Sekine: Skulptur 1975-1978,Stadtische Kunsthalle Dusseldorf,
July 21ーAugust 27, 1978. Photo: Yoriko Kushigemachi. 1978年