Artglorieux アールグロリュー

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Exhibitions
 開催中 

もの派 関根伸夫 位相絵画展
2017年7月13日(木)→ 26日 (水)

「月影」 「月影」
10号(53cm x 45.5cm)

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「口」 「口」
10号(53cm x 45.5cm)

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「散花」 「散華」
6号(40.9cm x 31.8cm)

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「生けるもの」 「生けるもの」
4号(33.4cm x 24.3cm)

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『もの派』

『もの派』は1960年代後半に誕生した作家のグループで、「もの」をできるだけそのままの状態 で作品の中に存在させることで、それら自体に語らせることを目的とした。
『もの派』の作家達は、何かを「創造」するというよりは「もの」を「再構築」し「もの」と空間との本質的な相互依存的、または「もの」と「もの」自体の関係性に焦点を当てている。
鑑賞者が作品と向かい合うことによって、従来の「もの」に対する既存の概念をくずし、「もの」との新しい関係性を認識させることに挑戦したのである。
現在『もの派』の活動は世界的に再評価、再注目されており、『もの派』のエースとされる関根の「位相絵画」にスポットを当てることにより、『もの派』の考え方とその魅力に迫る。

関根 伸夫 せきね のぶお
1942年埼玉県生まれ。
1968年多摩美術大学大学院油絵研究科修了(斎藤義重氏に師事)。卒業後主要美術展で受賞。
1960年代末~70年代に、日本美術界を席巻したアートムーブメント『もの派』の代表作家として活動。『もの派』の誕生は1968年10月、関根の作品『位相—大地』が神戸の須磨離宮公園で開催された「第一回野外彫刻展」に出展されたことに始まるとされる。
当時もそして現在も、関根の作品において、位相幾何学(空間が連続変形しても変化しない性質を研究する数学の一種)は重要な概念である。位相幾何学的空間が美術における「造形すること」を根底から揺るがし、形を固定のものとして考えずに伸縮変形が自在の「相」として捉えることを提示したからである。
「位相絵画」とは、この「位相」の概念を空間としての絵画に表現したもので、和紙を重ね合わせた支持体に切れ目やキズを入れ、作品として成立させている。