Artglorieux アールグロリュー

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蟹江 杏 新作展 2022
6月2日(木)→6月8日(水)

野を駆けろ 演奏会のはじまり 縞馬 月と蜻蛉 饒舌な空 蟹江 杏

あたたかい眼差しで万物を包み込む蟹江杏。
彼女は、自身に内包されたあらゆる事象を、独自の視点と感情とともに画面の中に落とし込む。
しなやかに描かれた線。見るものを惹きつけてやまない、迫り来る圧倒的な色彩。
人も物も出来事も、光の当たる場所へ誘うべく描き続けているようにみえます。
彼女の眼差しの先にあるメッセージを感じていただければ幸いです。
今展ではスペシャルエディション「Whim」を中心に新作を一挙公開します。
太陽と星の色を持つ画家、蟹江杏が描く線と色の魔法の世界。
2022年の新作を初公開・展示販売致します。

東京生まれ。「自由の森学園」卒業後、ロンドンで版画を学ぶ。
「NPO法人3.11こども文庫」理事長。美術館や画廊、全国の有名百貨店、その他国内外での展覧会多数。絵本・エッセイ・舞台美術・壁画制作・講演会など活動は多岐にわたる。
東日本大震災をきっかけに、被災地のこどもたちのために福島県相馬市に絵本専門の文庫を設立。新宿区、練馬区、日野市をはじめ各地の都市型アートイベントにおいて、子どもアートプログラムのプロデュースやコーディネートを担当。
「文部科学省復興教育支援事業」では、コーディネーターとして参画するなど、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行う。またBMWジャパン、JTA(日本トランスオーシャン航空)など、企業とのコラボレーションも多数手がける。
2021年、震災後10年の特番として、NHKBS1スペシャル「10年目の約束〜福島の子どもたちが描いた"未来"〜」が放映される。また、これまでのすべての活動に対し雑誌「pen」クリエーターアワード2021「日本と世界を変えていく、2021年最も輝いた7組」で審査員特別賞を受賞。これまでの活動実績から「SDGs JAPAN」と連携し、アートやアーティストとSDGs、そして各NPO・NGOとアートをつなぐ役割を務めている。